「変数表」は、管理画面のコンフィグ内で、各モジュールにある「変数表」の文字をクリックすると表示されます。
例えば、エントリーリストの場合は下の画像。


これは「スニペット」のコードを視覚化しているものです。
例えば、エントリーリストのスニペットは...

<!-- BEGIN_MODULE Entry_List -->
<div class="acms-margin-bottom-medium">
<!--#include file="/admin/module/setting.html"-->
	<ul class="acms-list-group">
		<!-- BEGIN entry:loop -->
		<li><a href="{url}" class="acms-list-group-item">{title}</a></li>
		<!-- END entry:loop -->
	</ul>
</div>
<!-- END_MODULE Entry_List -->

ただしこちらのコードは、一般的な最小限のものです。
これだけでは思った表示ができない場合、その他どんな情報が出力可能なのかを、変数表で確認します。

例えば「複数人で書いているブログで、書いた人によってエントリーリストの記事タイトルの背景色を変えたい」という場合...
スニペットにある <li> にユーザーごとのclassが出力されれば実現できますから、変数表にあるユーザーIDを出力する「uid」があるかどうかを確認します。
entry:loop の枠の中に 「uid(ユーザーID)」があります。
<li>を、<li class="staff{uid}">に編集します。

CSSファイルには、
.staff1 をピンク
.staff2 を黄色
.staff3 をオレンジ
というように、classに背景色を設定しておきます。

このように変数表にある、他に出力可能な情報(変数)をうまく利用して、表示やデザインを自由に作っていきます。